この記事で分かること
Googleフォームを使ってアンケートや申込フォームを一から作る手順を解説します。すでにGoogleアカウントを持っている方なら、無料ですぐに始められます。
作成前の準備
Googleフォームは、Googleアカウントがあれば追加のインストールなしで使えます。forms.google.com にアクセスするか、Googleドライブの「新規」→「その他」→「Googleフォーム」から作成できます。社内で使う場合は、Google Workspaceの組織アカウントで作成すると、共有範囲を組織内に限定しやすくなります。
作成手順
- 新しいフォームを作成 — 空白のフォーム、またはテンプレートギャラリーから近い形式を選びます。イベント参加や顧客満足度調査などのテンプレートも用意されています。
- タイトルと説明を入力 — 何のためのフォームか、回答にどれくらい時間がかかるかが伝わる文章にします。
- 質問を追加 — 画面右側の「+」から質問を追加します。形式は主に次の6種類です。
- 記述式 — 短い自由記述(氏名・一言コメントなど)
- 段落 — 長文の自由記述(要望・感想など)
- ラジオボタン — 単一選択(満足度、はい/いいえなど)
- チェックボックス — 複数選択(興味のある項目を複数選ばせるなど)
- プルダウン — 選択肢が多いとき(都道府県、部署名など)
- 均等目盛 — 5段階評価などのスケール質問
- 必須項目の設定 — 各質問右下のトグルで「必須」に切り替えられます。
- 質問の並び替え・セクション分け — 右側のツールバーからセクションを追加すると、長いアンケートでもページを分けて見やすくできます。選択肢によって次のセクションへ分岐させることも可能です。
- 回答の収集設定 — 設定タブから「メールアドレスを収集する」「回答は1回のみ」「回答を編集可能にする」などを切り替えられます。
- プレビューで確認 — 画面右上の目のアイコンから、回答者側の見た目を確認します。
- 共有 — 「送信」ボタンからリンクを発行、またはメール送信・埋め込みコード(
<iframe>)で配布します。
集めた回答を確認する
「回答」タブで件数やグラフ集計を確認できるほか、緑色のスプレッドシートアイコンからGoogleスプレッドシートへ回答を出力できます。スプレッドシート上で関数を使えば、簡単な集計や絞り込みも可能です。
Googleフォームが向かないケース
- 選択肢によって表示する質問を細かく切り替えたい(複雑な条件分岐)
- 商品選択やカートのような注文フォームを作りたい
- デザインを自社のブランドカラーやロゴに合わせてカスタマイズしたい
- 回答をパスワードで限定公開したい
- 回答者ごとに自動返信メールの文面を出し分けたい
こうした要望がある場合は、RAKUFOのような条件分岐・カート機能・デザイン編集に対応したフォーム作成サービスの利用も選択肢になります。
よくある質問
作成したフォームを他の人と共同編集できますか?
できます。右上の「⋮」メニューから「共同編集者を追加」を選び、編集権限を付与したいGoogleアカウントのメールアドレスを入力します。
回答者はGoogleアカウントがなくても回答できますか?
設定次第です。「メールアドレスを収集する」をオフにしておけば、Googleアカウントを持たない相手でもリンクから匿名で回答できます。組織内限定にすると回答者もログインが必須になります。
回答期限を設定できますか?
Googleフォーム単体には期限で自動的に受付を締め切る機能がないため、期限が来たら手動で「回答を受付中」のトグルをオフにする必要があります。自動で受付期間を区切りたい場合は、受付期間を設定するのような、期間指定に対応したフォームツールが向いています。