この記事で分かること
LINE公式アカウントの友だちに向けてアンケートを取りたいときの方法と、それぞれの向き・不向きを解説します。
LINEでアンケートを取る主な方法
1. リッチメニュー・ボタンで選択式の回答を集める
LINE公式アカウントのリッチメニューやメッセージ内のボタンから、「はい/いいえ」のような単純な選択式アンケートを取ることができます。友だちがタップするだけで回答できる手軽さが魅力ですが、質問を増やしたり自由記述を加えたりすることには向いていません。
2. LINE公式アカウントのアンケート機能を使う
LINE Official Account Managerには簡易的なアンケート機能があり、選択式の質問であれば作成・配信できます。ただし、自由記述欄の設置や、選択した回答によって次の質問を出し分けるといった細かい設計には制限があります。回答の集計も簡易的なグラフ表示にとどまります。
3. フォームのリンクをLINEで配布する
外部で作成したフォームのURLを、LINEのメッセージ配信やリッチメニューから案内する方法です。選択式・自由記述・ファイル添付など項目の自由度が高く、複数ページに分けた詳しいアンケートも作成できます。イベントの参加者アンケートや、サービス利用後の満足度調査など、じっくり回答してもらいたい内容に向いています。
LINE単体で自由記述を集めにくい理由
LINE公式アカウントの標準機能は「友だちとのやり取り(トーク)」を前提に設計されているため、まとまった文章の回答を項目ごとに整理して受け取ることには向いていません。回答者ごとにトーク画面を確認する必要があり、複数人の回答を横断して比較したり、あとから検索・集計したりする作業には手間がかかります。
フォームリンクを配布する手順
- 聞きたい内容に合わせてフォームを作成する(選択式・自由記述を組み合わせ可能)
- 発行されたURLを、LINEのメッセージ配信やリッチメニューのリンク先に設定する
- 配信時のメッセージに「所要時間◯分程度」のような一言を添えると回答率が上がりやすい
- 回答は一覧やCSVでまとめて確認・集計する
自由記述を含むアンケートを予定している場合や、あとで集計・分析まで行いたい場合は、この方法がスムーズです。
回答率を上げるための工夫
- 質問数を絞り、回答にかかる時間の目安を伝える
- リッチメニューの目立つ位置にアンケートへの導線を置く
- 回答してくれた友だちにクーポンや特典を案内する(実施する場合は事前に条件を明記する)
よくある質問
LINEからフォームに移動すると、友だちが離脱しやすくなりませんか?
外部リンクへの移動には多少の心理的ハードルがありますが、質問の冒頭で「所要時間」や「回答後の特典」を明示することで離脱を減らせます。スマホでの入力しやすさ(フォームがスマホ対応になっているか)も回答完了率に影響します。
LINEの友だち限定でアンケートを配布したい場合、フォームを非公開にできますか?
フォームのURLをLINEの配信でのみ案内すれば、実質的に友だち以外には知られにくくなります。より厳密に限定したい場合は、閲覧パスワード付きフォームのように、アクセス自体を制限できる機能を使う方法もあります。
回答結果をLINEの友だち情報と紐づけて管理できますか?
フォーム側にニックネームや会員番号などの識別用項目を設けておくと、後から回答をLINEの友だちと照合しやすくなります。氏名やニックネームなど個人を特定できる情報を集める場合は、利用目的をフォーム内に明記しておきましょう。
まとめ
簡単な二択程度であればLINEの標準機能でも十分ですが、自由記述や複数項目を含むアンケートを取りたいときは、フォームのリンクをLINEで配布する方法が向いています。アンケートの目的や質問のボリュームに応じて使い分けるとよいでしょう。